一人暮らしを始めて、自分の心が育っているなと思うことが多々ある。
誰にも干渉されずに、感動できるし、考え事が出来るし、自分とちゃんと向き合える。
私の心を開けてくれたあの人は、今どうしてるかな。
これ以上一緒にいられないと思ったから、自分の意志で別れてしまったけれど、大事なものをたくさんたくさん教えてくれた。
心で話し合う大切さ。
思いやることの温かさ。
尊敬の上に好きがあるということ。
心が感じていることと同じ言葉の出し方。
人の喜ばせ方。
少しずつ続けることに、大きな意味があるってことも。
思い出の作り方も。
たくさんのことに気付かせてくれた。
私は打算的だったかな。
いや、打算的なのは、むこうもちょっとだけ一緒か。
きっとそれもお見通しなんだろう。
あの人からもらった大切なサボテン。あれは、私のこころだ。
くれた時の言葉は今でも覚えている。
「乾いた砂地でも、少しの水があれば生きていける。俺が水になってあげる」
あの人がくれた言葉は全部、私にとって水だったよ。どんな言葉も。たとえ嘘でも。
今も大切にしてる。
私が一歩踏み出せたのは、あの人のおかげだ。
そのことを忘れたくない。
放課後スクリーンショット
どこかの学校で働きながら生活 を続けるブログです。
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